アンテナ

Delta Flagの改良

常設していたDelta Flagを無電源RTR(双方向化)に改良しました。
動画はテスト時のもので、前半の15秒がSTVラジオ、後半15秒はNHK(静岡?)に切り替わります。
ただ、北東向き時のノイズが気になるのと、南西向きの時にバック側が思ったほど落ちないようです。
これは北側にアンテナより高い2階建ての家があるのが原因と思われるので、こればっかりはどうにもならないでしょうね…。
これでも、いままでより遊べる幅は広がりますので、当分このアンテナで楽しみたいと思います。

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A502HBR(HB9CV)

Img_0174

6m用に第一電波工業製のA502HBR(HB9CV)を上げました。今まで使っていたELKのログペリと入れ替え、6m用に使っていたDPをカットして短くし、こちらをFM受信用に変更しました。
早速HB9CVで6mをワッチしてみますと、先ほどはVKからのCWが聞こえてましたが、14:57現在50.008MHzでDU1EV/Bのビーコンが聞こえてます。

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小型デルタフラッグアンテナ(5)

設置完了からもう少しで1年半になる標記のアンテナですが、以前にも書いたようにRTRのフォトカプラーが2度壊れたこともあり、現在はリレー切替式(ON時 810Ω、OFFでLWモード)と仕様に変更してあります。一番切れが感じられるMWと60mbの動画は以下のとおりです。(以前は少々傾いてましたが、現在は垂直に変更してあります。)

MW
0~15秒は抵抗スイッチONで北東向け指向性あり(810Ω)
15~30秒は抵抗スイッチオフで無指向性(LWモード)
30~45秒 再度抵抗スイッチON
45~60秒 抵抗スイッチオフ(LWモード)

60mb
0~30秒は抵抗スイッチONで北東向け指向性あり
30~45秒は抵抗スイッチオフで無指向性(LWモード)
45~60秒 再度抵抗スイッチON

他のバンドは指向性はあまり感じられませんが、S/Nが改善されますので南方を聞く以外はほとんど常時ONで使用しています。
なお、リレーでの切替式を作る場合ですが、リレー自体が抵抗成分を持ってます。Flag用の抵抗値の計算をする際には、リレーの抵抗値を含めて計算してください。(自己責任にて作成してください。)

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小型デルタフラッグアンテナ(4)

Dsc_0064

現在使用しているデルタフラッグ(最終形)で、画像左に写っているのが給電部(北東側)です。RTR側は屋根の向こう側ですのでこの画像では見えないです(^^;

構成部品は次のとおりです。

マスト:玉網(ノンカーボン3.5m)
屋根馬:TVマスト用(38φ)
ステー金具:TVマスト用
ステー:ナイロンロープ(2方向)
エレメント:UL1015 18AWG(全周15.2m)
防水Box: BCAS081807G(タカチ電機工業)×2

ステー金具は、マスト(玉網)にゴムシートを巻いて太さを合わせ、ステーを東西それぞれにナイロンロープを張って固定しています。(エレメントもステー代わりにしています。)
一応この状態で、先日の爆弾低気圧の暴風にも耐えています(^^;

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小型デルタフラッグアンテナ(3)

実は先週降った雷雨(夕立?)で、RTRの終端抵抗部が故障してしまいました。
防滴ケースに自己融着テープを巻いた中にユニットを入れていたのですが、処理が甘かったようで、開けてみると防滴ケース内に水滴が付いてました…。

今回2台目の製作となった終端ユニットです。

Dsc_0059

1台目はフォトカプラーに手持ちであったVTL5C4を使っていたのですが、今回原典どおりのMI0202CLを使ってます。

このユニットを入れる防水ケースは、タカチ電機工業製のBCAS型防水・防塵プルボックスです。ユニットはマジックテープで固定し、制御ケーブルを通す穴はエアコン配管用のパテで塞いでいます。

Dsc_0060

ちなみに、アンテナの方向も今回北東に変更し、気になっていた形状jもなおしてあります。

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小型デルタフラッグアンテナ(2)

屋根上にデルタフラッグを設置したことは昨日の記事に書きましたが、なるべく設置した形状に似せてMMANAで計算してみました。

横から見ると

Ws000125

きれいな三角形に見えますが、視点を変えて北北東側から見ると…

Ws000127

このように、複雑な?形状をしています。(笑
屋根の形状に合わせた結果、このような形になってしまいました・ω・

この形状でシュミレーションした結果は以下のとおりです。

Ws000129

1000kHz、終端抵抗1050オームでの計算結果です。
形状は変形してますが、FLAGの特性は出ていると思います。

6MHzで計算してみた結果です。

Ws000132

若干歪んでますが、自分としてはこれで十分です(^^;
いろいろとアイデアをいただいておりますので、更にいろいろと検討してみたいと思います。


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小型デルタフラッグアンテナ(1)

屋根上に小型のデルタフラッグを上げようかとMMANAを使って検討してみました。
ただし、細かい条件は入れてませんので、あくまで目安として考えてますのでご了承ください(^^;

検討したサイズ及びパターンは以下のとおりです。

①底辺8m×高さ3.5m

Ws000123

②底辺7m×高さ3.5m

Ws000124

③底辺6m×高さ3.5m

Ws000126


現在のところ③のサイズでいこうと考えてますが、手持ちの資材の組み合わせでは変更になるかもです…。

なお、今回のデルタフラッグの検討につきましては、シエスタさんの「デルタフラッグアンテナの製作と使い方」と、Watkinsさんの「マイペンライ日記」を参考にさせていただきました。貴重な情報ありがとうございました。


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ALA-1530+

Dsc_0024

震災で転倒したALAを移設しました。地上高5mと今までより随分下がりましたが、SWはノイズが少ない場所のようでとりあえず一安心です。一番上のログペリは在京FMが屋根上の6m用DPより弱いので、あまり良い条件ではないのがネックになってます。ひとまず当分はこのままで様子見です。

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T2FD(2)

今まで使っていた自作T2FDですが、第一電波工業製のT2FDをSOMよりお譲りいただきましたので、昨日の日中(暑かった…)に張り替えました。実はまだ公開してなかったのですが、FRMS(Frequency Response Measuring System)という測定器を以前自作していました。(^_^;) 今回この測定器のSWR表示機能と自作したリターンロスブリッジを使って、自作T2FDと第一電波工業のT2FDのSWRを計測してみました。設置方法は自作T2FDと同じ、給電点を頂点にした逆Vです。

Ws000005

これが自作のT2FDのSWRです。結構数値が暴れてますが(^_^;)、長さが30m、エレメント間が90cmと大きく重いので、弛まないように張るのも難しく、どうしても屋根に近づいてしまう箇所がありますので、このような値なのかもしれません。

Ws000006

これが第一電波工業製のT2FDのSWRです。長さ約25m、エレメント間約30cm、重さ3.1kgと自作したT2FDより一回り以上小さいです。給電点の高さは同じなのですが、エレメント間が半分で重さも軽いこともあり、弛まずに張れて建物から自作T2FDより離れています。SWRは4MHz以上の周波数で2.0以下に収まってます。

受信をメインとして使ってみた感想ですが、どちらもローノイズなのは変わりありませんが、若干第一電波工業製のものの方が全体的に静かな印象です。これは全長が短くなったことで、ノイズ源の電柱等から離れたからかもしれません。
感度の方はローバンド(特に90mbや75mb)は若干自作ものの方が良かったように感じますが、これは全長の違いが関係しているのでしょう。

結論としては、我が家には第一電波工業製のT2FDの方が適しているようですので、こちらを常設アンテナとして使ってみたいと思います。自作T2FDの方は実家の方に設置することになりそうです。また機会がありましたら、自作T2FDに使っていたバランと第一電波工業のエレメントの組合せでも計測してみたいと思います。しかし、昨日でもかなり暑かったので、当分屋根に上る気になりませんが…。(;´Д`A ```
最後になりましたが、T2FDを譲っていただいたSOM、本当にありがとうございました。

※二つのT2FDはバランの仕様やサイズが違います。その点を良くご理解の上参考にしてください。

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DIAMOND SLIM GAINER AZ510FM

DIAMOND SLIM GAINER AZ510FMを入手しました。当初はC-R7000とハンディ機用にディスコーンを考えていたのですが、屋根上のディスコーンは目立つ(笑)のでこちらのアンテナに変更しました。現在IC-R7000に繋いで81.3MHzのJ-WAVEを聞いていますが、ALA-1530Sの時よりもSメータの振れは若干良いようで、第一印象はまずまずです。
ひとまずこのアンテナでいろいろと聞いてみて、最終的なインプレは来年のEスポシーズンですね。

このアンテナの詳細は下記にて。

DIAMOND SLIM GAINER AZ510FM

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