SONY ICF-6800(1)
少年時代から欲しかったICF-6800のジャンク品をオークションで入手し、今回修理完了しました。画像は修理完了後のものです。
修理するにあたり、下記の皆様のページを参考にさせていただきました。情報ありがとうございました。(順不同)
このICF-6800ですが、オークションの商品説明で修理前提での入札希望との表示もありましたので、比較的安く?入手できたかもしれません。
さて、届いた6800は以下の不具合がありました。
(画像は外装の清掃とチューニングメーターの修理後です。)
・チューニングメーターの針が動作しない。
・SW受信時のカウンター表示不良(時間が経過すると通常動作する場合あり。)
・SW受信時のバンドセレクタの動作不良。(10MHz選択部)
・SW受信時のダイヤルドラムの周波数ズレ。(カウンターが正常動作するとズレもなくなる。)
・チューニングメーターとダイヤルドラムのランプが点灯しない。
外観には年代物ですから傷や汚れはありましたが、MWは全く問題なしでした。ただFM受信時は他のラジオより信号が少々弱いような気がしまます。
上記のことから、6800の修理事例で一番多いトランジスタ(2SC930)の交換は必須と考え、代替品(2SC1675)を入手しました。
次回の記事はトランジスタの交換作業の予定です。
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コメント
おめでとうございます。なかなか昔のラジオの修理は難しいですよね。
投稿: 影山 | 2020年7月 5日 (日) 19時15分
影山さん、ありがとうございます。
最近はこんなことして遊んでいます。修理といっても部品交換が主なんですが…(^^;
投稿: nodatec | 2020年7月 5日 (日) 20時02分