Gqrx(1)
実は密かにRTL−SDRをMacに接続し遊んでいますw(主にFM受信用です。)
今回はGqrxの最新版をMacportsでコンパイルしてインストールしてみました。
自分が使用していた古いバージョンと比較すると、以下の3つが機能追加されているようです。
1.Bookmark current frequency and mode(登録すると局名が表示されます)
2.I/Q recording and replay tool(帯域記録)
3.Remote control via TCP
上記の3の機能はまだ使用してませんが、特に問題もなく安定して動いてます。
インストールする方法ですが、ターミナルを使用してのインストールがあります。
通常使用するユーザが管理者ではない場合、システム環境設定で一時的に管理者アカウントへ変更し、
作業された方がよいかもしれません。
当方の環境とインストール作業
OS:Yosemite(10.10.2)
MacBook (13-inch, Late 2009)
1.Xcodeのインストール。
Mac App Storeから入手し、インストール。
2.Xcode Command Line Toolsのインストール。
ターミナルから以下のコマンドを実行し、インストール。
xcode-select --install
次にターミナルから下記を実行し、ライセンス認証を行った。
sudo xcodebuild -license
上記実行後にライセンス同意書が表示され、"q”を入力したあとに"agree"と入力すれば
ライセンスに同意。
3.MacPortsのdmgをダウンロードしてインストール。
https://www.macports.org/install.php
OSのバージョンにあったMacPortsのpkgを入手し、インストール。
4.MacPortsのセルフアップデートを行う。
ターミナルから以下のコマンドを実行し、アップデート。
sudo port -v selfupdate
5.MacportsからGqrxをインストール。
ターミナルから以下のコマンドを実行し、Gqrxをインストール。
sudo port install gqrx
(当方は2時間程度インストールに時間がかかりました。)
6.Gqrxの起動
ターミナルから以下のコマンドを実行し、Gqrxを起動します。
gqrx&
7.参考にしたサイト
https://guide.macports.org/#installing.xcode
Macportsについては、たくさんの方が解説してますので、必要に応じて探してみてください。
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