DRAKE R8の修理
先日ラジオを聴こうとR8に火を入れたところ、嫌な臭いとともに電源が切れ、その後電源が入らなくなってしまいました…。
今日は少々時間がありましたので臭いを辿りながらR8を開けてみたところ、上から2枚目の基盤の電解コンデンサが劣化による液漏れを起こしてました。
劣化した電解コンデンサが中央の2個です。一応パーツクリーナーで液漏れ部を拭き掃除しましたが、綺麗にはなりませんでした…。ちなみによく見るとこのボード1991年製ですね(@@;
取り外した電解コンデンサがこれ。少々膨らみ、嫌な臭いを放っております(笑
手持ちのコンデンサとの交換作業を終え、無事に火が入り5025kHzのR.Rebeldeが聞こえてます。
とりあえずこれで復活ですが、他のコンデンサも交換することを考えておいた方がよいのかもしれませんね。(23年経過したラジオですからね…(^_^;)
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コメント
あけましておめでとうございます。
さて、当家にもDrake R8がありますが、現状、北側のシャックにて強い局を聴くだけに使用しております。アンテナは、北側のマンション通路側の3m程度のロングワイヤーです。
これでも、近隣諸国の日本語放送は入ります。
でも、おっしゃるように電解コンデンサーは電解液の液の昇華により、寿命が生じます。5年に一度は交換した方が良い部品でございます。(ぎりぎりの設計をした場合)
でも、派手なダウンに対して、電解コンデンサだけの交換で済んでよかったですね。
投稿: 影山 | 2015年1月 3日 (土) 20時56分
影山さん、あけましておめでとうございます。
古いものですので故障は仕方ないですね。とりあえずボード交換等の
大事にならずに済んだので、今回は助かりました。
本年もよろしくお願いたします。
投稿: nodatec | 2015年1月 4日 (日) 15時12分