MacbookでPerseus(1)
MacbookでPerseusといっても、Boot CampでWin XP領域を作成してコントロールしてますのでお間違いなく。
Macbookの仕様(13-inch, Late 2009)
CPU:Intel Core 2 Duo 2.26GHz
メモリ:2GB 1,066MHz DDR3 SDRAM
HD:WD5000BEVT 500GB(OSX領域162GB XP領域337GB)
ディスプレイ:LEDバックライト搭載13.3インチ(1,280×800 )
HDはぺディ等で記録することを考えて、500GBのものに換装済み。
HDの交換はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
インストール時の注意点
Bootcampを使ってNTFS領域を作成し、OS(XP)をインストールするのは指示に従うだけですのでそれほど難しくありません。しかし、私の場合HDの交換を行なっているので、HDをフォーマットしてからOSXの新規インストールとなり、インストール完了後にBootcampでNTFS領域を作成したのですが、NTFS作成時に注意しなければならないことがあります。
新規にHDを交換しフォーマットする際には、必ずOSXの領域(できればこの時点でOSXで使うサイズを決めておく。)ともう一つHFS+でパテーション(Windows使用予定領域)を作っておいた方が良いです。これはHDの交換をせずに、BootcampでNTFS領域を作成する際も同様です。Bootcampでは既存のOSX領域のサイズを減らすこともできるのですが、減らすサイズによっては、OSXのシステムの一部を削ることになり、OSXが安定しなくなる原因になります。(BootcampでOSX領域を減らし、システム領域を減らすことになる場合は警告メッセージは表示されます)
私は最初に1パテーションでフォーマットしてしまったために、上記のトラブルと遭遇してしまいました。OSXのシステムを削ることになり、OSXのリカバリーをすることになってしまいましたが…。
Windowsのインストールが終わり、Macbook用のドライバのインストールを行なえば、Windowsが動くようになりますので、あとはPerseusのソフト類をインストールし、USBポートに繋げばごく普通にPerseusは起動します。
なお、OSX起動時にWindows領域へのファイルのコピーや保存、Windows起動時にOSX領域への保存等はできませんので注意ください。(参照で見ることだけはできるようですが…。)
次回は実際の使用記を記事にする予定です。
※上記を行なう場合には、重要なデータ等のバックアップは必須です。あくまで自己責任で行なってください。
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コメント
祝復活!!
使用記に期待しています。
Macbookといわず、いつかiPadでPERSEUS使えるようになるといいなあ。
投稿: Shin | 2010年5月19日 (水) 22時13分
Shinさん、ありがとうございます。
使用記ですか?もう少々お待ちください。新型Macbookが出て凹んでおりますので…(笑)
iPadでPerseusですが、Perseusのサーバ用のソフトが開発されて、ブラウザで遠隔操作可能なんてこともあるかもですね。
今後のNicoさんの開発に期待です。
投稿: nodatec | 2010年5月19日 (水) 22時43分
こんばんは。
MacでのPERSEUSのトライ、ぜひぜひ期待しております。
ソフトウェアや周辺機器が限られるMacで、いかにしてDXに取り組むか、
という点はとても興味をそそります。
TV-DXのキャプチャはなんとかできるよになりましたので、
これからはSDRがなんとかならないかですかねえ。
投稿: 福永光洋 | 2010年5月22日 (土) 23時12分
福永さん、こんばんは。
実は私ももともとMac使いだったもので、Bootcampが発表されてから、
いつか使ってみたいと思っておりました。
Perseusの使用記については次回記事にする予定ですので、
もう少々お待ちください。
OSXで使えるSDRは増えて欲しいですね。ネット上を探すと
一部動作するものもあるようですが性能がちょっとわかりません…。
もっとOSXにも光を当てて欲しいものです。
投稿: nodatec | 2010年5月23日 (日) 18時59分