CGD-197 (NRD-545)
現在NRD-545で手に入るオプションのうちの高安定水晶発信器(CGD-197)を取り付けました。実はこの部品は9/17に注文したのですが、メーカー在庫が無くなっており生産待ちの状態でした。やっと昨日届きましたが、実に立派な箱に入ってました。(笑)
早速早起きしたついでに付けてみましたが、実に簡単でした。取説に書いてある指定の基盤をはずし、指定の場所に水晶の足(5本)をはんだづけし、基盤にあるジャンパーをTCXO ON側に付け替え、元通りに組み込めば終了です。
調整の必要なしということでしたが、せっかくですので先日影山さんから教えていただいた音声スペアナを使った調整方法で確認してみましたが、結果は当然合っていました。
今回なぜ導入したかというと、今年の夏の猛暑日(室温38.5度)の日に使用した際に、ダイアルの動きと周波数の動きが合わないことがあったからです。これで解決できるかはわかりませんが、一応保険ということです。
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コメント
こんばんは、だいぶ遅いコメントですが(^^;
545にTCXO挿入ですね(゚ ゚ イイナァ
製造待ちだったとの事でチョッと気になった点をば(^^;
545だけでは無いですがこのクラスの高安定水晶ってどの程度エージングを掛けているんでしょうか、注文から一ヶ月なのでエージングの工程は有ると想像できますけど。
パーツ本体に調整トリマーが見えますのでメーカーでバッチリ合わせ込みを行い調整不用なのでしょうけど、TCXOは温度変化に対しては補償してますが経年変化に対しては先ほどのエージングの具合次第では調整が必要になって来ます(゚ ゚
時々ズレのチェックはした方がイイですよ(^^年に1回位で良いと思いますけど。
投稿: 越郷屋 | 2007年10月25日 (木) 17時26分
越郷屋さん、こんばんは。
今回の発注時ですが、メーカー経由で一応日本中の在庫を捜してくれたようですが何処にも無かったようです。しかし、工場での生産は既に決まっているとの連絡がありましたので、実際にはどれだけの期間で製造されたかはわかりませんが、私が注文してから手に入るまでを考えれば、最低でも1ヶ月の工程というところですね。
なるほど、エージングの具合によっては経年変化により調整が必要になるのですね。貴重な情報ありがとうございます。やはり、調整となると測定器が欲しくなってしまいます。実は私は工具オタクなものですから。(爆)
しかし、最近家族の目が厳しく工具を購入するのも一苦労ですので、測定器はまず無理です…。(T_T)
投稿: nodatec | 2007年10月25日 (木) 20時24分