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ΔLOOP7仕様変更

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昨日は車で横浜までドライブしながらFETを買いにいってきました。左の画像はおなじみベイブリッジです。なぜわざわざ茨城から横浜まで買いに行ったかというと、今は製造中止となっているFET、2SK439(E)を入手するためです。NGO OMのサイトでも、もしこのFETを見つけたら『買い』だということでしたので、一度使ってみたいという衝動にかられてつい行ってしまいました。(笑) 実はこのFET、ΔLOOP7の心臓部とも言えるアンプ部に使用するFETなんです。ΔLOOPの開発者の影山OMもおそらく現在も使用されていると思います。
帰宅後早速FETの交換を行い、NUll調整も完了して使用したのですが、違いを良く感じられないうちにいつものローカルノイズの餌食となり昨夜の受信を終了しました。(泣)
そして今朝の受信となった訳ですが、コンディションにも助けられ大変満足な結果を得ることができました。ちなみに今まで使用したFETは2SK192A、2SK241の2種類なのですが、簡単に私個人の感想を書きますと192Aは実家で地元の中波局対策のためにゲインを落とす目的で使用し、とりあえず満足できる結果でした。241は今のアパート1Fでの使用状況で、192Aよりゲインがあり掲示板でやり取りされるアフリカ方面が受信でき満足していました。ところが439に交換してみて感じたのですが、まずフロアノイズの低減を241より更にはかれると同時にゲインも稼ぐことができ、おまけに受信機からの音が太くなりID等が聞きやすくなったように感じました。おそるべし、2SK439(E)!
しかし、たった一つの部品の性能でアンテナの性格も変わってしまうとは、自作の世界の奥の深さを知らされることになりました。昨日はわざわざ横浜まで買いに行った甲斐が本当にありました。今後も機会があれば自作を楽しみたいと思います。

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コメント

掲示板から飛んできました。
2SK439がそれほどの効果があったとは?
2SK192Aもなかなか捨てがたい性能ではありますが。。。
多分、nodatecさんの環境では2SK439がマッチしたという事ですよ。2SK192Aとかの方がマッチする方もいらっしゃるはずです。(強電界地域の方など)
ちなみに私のΔLOOP7は、2SK439Eを使用中です。

投稿: 影山 | 2006年12月 3日 (日) 17時13分

影山さん、おっしゃるとおり使う方の環境に合わせて使用されるのが一番だと思います。私の実家は送信所まで1kmほどでかなりの強電界地域ですので、2SK192Aを使用していた次第です。とりあえず当分は影山さんが新しいアンテナを考えない限り、しばらくはいじらないことにします。(笑)

投稿: nodatec | 2006年12月 3日 (日) 17時21分

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